翻訳と辞書
Words near each other
・ 一切如来金剛三業最上秘密大教王経
・ 一切宗
・ 一切智経
・ 一切漏経
・ 一切煩悩経
・ 一切皆苦
・ 一切経
・ 一切経山
・ 一切経音義
・ 一切経音義 (慧琳)
一切経音義 (玄応)
・ 一切衆生
・ 一切衆生悉有仏性
・ 一列
・ 一列談判
・ 一別
・ 一別以来
・ 一利
・ 一利一害
・ 一刹那


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

一切経音義 (玄応) : ミニ英和和英辞書
一切経音義 (玄応)[いっさいきょうおんぎ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いち]
  1. (num) one 
一切 : [いっさい]
  1. (n-adv,n) all 2. everything 3. without exception 4. the whole 5. entirely 6. absolutely 
一切経 : [いっさいきょう]
 (n) complete Buddhist scriptures
: [せつ]
  1. (adj-na,n) eager 2. earnest 3. ardent 4. kind 5. keen 6. acute
: [けい, たていと]
 (n) (weaving) warp
: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 

一切経音義 (玄応) : ウィキペディア日本語版
一切経音義 (玄応)[いっさいきょうおんぎ]
一切経音義(いっさいきょうおんぎ)は、7世紀なかばに玄応(げんのう)が著した、仏典の難解な語や梵語などの解釈と読みを記した音義書。『一切経音義』という名の書には慧琳撰のものもあり、区別するために『玄応音義』と呼ばれることが多い。
==成立==
玄応は長安の僧で、玄奘のもとで訳経にたずさわっていたが、貞観の末から音義を作る作業を開始した〔『開元釈教録』巻八「以貞観之末、勅召参伝綜経正緯、咨為実録。因訳尋閲、捃拾蔵経、為之音義。注釈訓解、援引群籍、証拠卓明、煥然可領。」〕。
『一切経音義』の成書年代は正確にはわからないが、神田喜一郎によれば、654年に訳された『倶舎論』・『阿毘達磨順正理論』に対する音義が含まれるため、それ以降の作であり、また玄応は661年前後に没しているため、その前の成立である〔周法高(1948)の引くところによる〕。もとの題は『大唐衆経音義』といったが〔『大唐内典録』巻五「大唐衆経音義一部十五巻」(巻十では「衆経音二十五巻」とする)〕〔『新唐書』芸文志三「玄応大唐衆経音義二十五巻」〕、のちに『一切経音義』と呼ばれるようになった〔『開元釈教録』巻八・『貞元新定釈教目録』巻十二「一切経音義二十五巻」〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「一切経音義 (玄応)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.